着物レンタルを利用する際に気にする方が多いのは、着物に合わせるメイクです。
いつものメイクで着物を着ると「メイクが浮いて見える」「着物の華やかさに顔が負けてしまう」といった、バランスの悪さを感じたことがある方も多いでしょう。
そこで本記事では、着物に似合うメイクのポイントをパーツ別・年代別にそれぞれ解説しています。
着物に似合うメイクでおしゃれに着物姿を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
浅草着物レンタル花乃和服では、着物メイクが映える着物を種類豊富に用意しているため、特別感のある着物姿を楽しめます。

- 1. 着物に似合うメイクとは?(基本の考え方:平面美・陶器肌)
- 2. 【パーツ別】初心者でも自分でできる!着物メイクのコツ
- 3. 【年代別】20代から50代まで!年齢に合わせた和装メイクのポイント
- 4. 着物メイク×浅草散策を楽しむなら花乃和服がおすすめ
- 5. 花乃和服でもレンタルできる!着物コーデ別でおすすめなメイクを紹介
- 6. 浅草で着物レンタルを楽しむための「当日準備」と「注意点」
- 7. メイクと同じくらい大切!着物着用時のブラジャー選び
- 8. 濃いめのメイクが映える着物の特徴とシチュエーション
- 9. 着物を着る時に自分でメイクするのが自信がない場合はどうする?
- 10. 着物メイクのコツを押さえていつもより可愛い自分に
着物に似合うメイクとは?(基本の考え方:平面美・陶器肌)

着物に似合うメイクとは、日本人の顔の特徴を活かし、平面美にこだわるメイクです。
西洋風メイクのように、立体感を強調したメイクや濃いメイクは、着物とのバランスが悪く見える原因になります。
そのため、着物を着る際は、立体感よりも肌の質感にこだわった陶器肌やナチュラルメイクを意識しましょう。
華やかさと上品さをバランス良く演出することが、着物に似合うメイクのポイントです。
【パーツ別】初心者でも自分でできる!着物メイクのコツ

着物メイクの際は、着物とのバランスをイメージしながら、一つひとつのパーツを丁寧に作り込むことが大切です。
パーツごとに意識するポイントを押さえて、着物メイクを仕上げていきましょう。
- ベース | 色ムラのないマット肌
- 眉 | 短め・濃いめで顔立ちをはっきり
- 目元|着物の色に合わせたアイシャドウ
- 頬|血色感を「ふんわり」忍ばせる多幸感チーク
- 唇|輪郭をはっきり取った和装向けのリップ
ベース | 色ムラのないマット肌
ナチュラルメイクが基本の着物メイクでは、肌の質感がとても重要です。
着物は体の凹凸を強調しない直線的なシルエットを持つ服装のため、メイクも立体感を抑えた「陶器のようななめらかな質感」で着物と調和しやすくなります。
そのため、ベースではツヤすぎず、マットすぎない、適度なセミマットな肌作りを意識しましょう。
下地とコントロールカラーで色ムラを整えること、パウダーファンデーションやセミマットタイプのリキッドファンデーションで、厚塗り感を出さずに仕上げることがポイントです。
眉 | 短め・濃いめで顔立ちをはっきり
顔の印象を決める眉は、なだらかなカーブを描いたアーチ型にします。
着物メイクでは普段よりもやや短めの眉尻で、全体的に太くふんわりと仕上げるのがポイントです。
細い眉は顔の印象がぼやけてしまいますが、太くふんわりとした眉は華やかな着物とのバランスが良く存在感も出ます。
眉メイクの際は、アイブロウペンシルでしっかり描くよりも、パウダーアイブロウでふんわり描くことを意識してください。
目元|着物の色に合わせたアイシャドウ
アイメイクで意識するポイントは、目の横幅を強調したシャープな目元です。
アイシャドウは肌なじみの良いベージュ系のものを使い、目を横に広く見せられる横グラデーションを作りましょう。
ワンランク上の着物メイクに仕上げるなら、着物や帯に入っている色を目元に1色だけ取り入れるのがおすすめです。
また、パーソナルカラーを考慮してアイシャドウの色を選ぶと、自分に合う自然な華やかさを演出しやすくなります。
頬|血色感を「ふんわり」忍ばせる多幸感チーク
着物メイクのチークは、ベースで作り込んだセミマット肌に血色感を与える気持ちで、ふんわりと入れましょう。
血色感をふんわり忍ばせることで、肌の白さが引き立ち、透明感も増します。
チークはあくまで血色感を与えるのが目的で、くっきりとした濃いチークは着物メイクには不向きです。
色味は肌なじみが良いピンク系やオレンジ系を選び、ブラシでぼかしながら淡く入れていきます。
頬の高い位置からこめかみに向けて斜めにチークを入れて、大人っぽく凛とした印象に仕上げましょう。
唇|輪郭をはっきり取った和装向けのリップ
着物のリップメイクのポイントは、唇の輪郭をはっきりと取って、凛と仕上げることです。
そのため、高発色のリップライナーを使って口角まできちんと縁取り、唇の山を強調するようにしましょう。
合わせるリップの色合いは、暖色系の着物には赤やオレンジ系、寒色系の着物であればピンク系がおすすめです。
薄付きタイプやシアー系は着物の色合いに負けやすく、顔全体がくすんで見えるため、着物メイクでは発色の良いリップを選びましょう。
【年代別】20代から50代まで!年齢に合わせた和装メイクのポイント

着物を着る際は、着物のデザインに加えて、年齢に合わせたメイクを意識すると、より自分に似合うメイクに仕上がります。
自分に似合うメイクを楽しむためにも、年代別の着物メイクのポイントを覚えておきましょう。
- 10代~20代 | 素肌を活かしてトレンドを押さえる
- 20代~30代 | 「華やかさ×上品さ」のバランス
- 40代・50代 | 「品格×血色感」で若々しく
10代~20代 | 素肌を活かしてトレンドを押さえる
10代~20代の着物メイクでは、素肌感を活かしたナチュラルメイクにトレンドを取り入れるのがおすすめです。
ベース作りでは内側から発光しているような艶感を意識し、アイメイクはグリッターやカラーライナーを取り入れるとメリハリが出ます。
カラーライナーの色選びで悩んだら、着物や帯に使われている色から選ぶと統一感が出やすいです。
ナチュラルメイクだと物足りない方は、赤系のマットなリップなど、濃色のリップで口元を華やかに仕上げましょう。
20代~30代 | 「華やかさ×上品さ」のバランス
20代~30代の着物メイクでは、着物に合う華やかさと上品さのバランスを意識するのがポイントです。
肌の艶感を作り込む際は、グリッターやラメのように粒子の大きいものではなく、粒子の細かいパールを使うとナチュラルで上品に仕上がります。
全体はナチュラルメイクで上品さを演出し、リップの色で華やかさとこなれ感を出しましょう。
肌の透明感を高める青みレッドや、ヘルシーで華やかなテラコッタなど、大人っぽい色合いが相性抜群です。
40代・50代 | 「品格×血色感」で若々しく
40代や50代の着物メイクのポイントは、年齢に合った品格を出しつつ、血色感で若々しく仕上げることです。
肌の血色感や艶感が足りないと老けて見えるため、ベース作りでは、肌のくすみを飛ばすことを意識しましょう。
メイク前にはしっかりと保湿し、下地やコントロールカラーで肌のトーンを明るく仕上げてください。
リップラインをしっかり描くと、顔全体が引き締まって見えるほか、品格のある凛とした印象を演出してくれます。
着物メイク×浅草散策を楽しむなら花乃和服がおすすめ

浅草着物レンタル花乃和服では、レース着物やレトロ着物など、600着以上のレンタル着物と浴衣を取り揃えています。
どのレンタルプランも、選べる着物の種類に制限を設けていないため、店頭にあるデザインのなかから、メイクに合う1着を自由にお選びください。
花乃和服のギャラリーや公式Instagramでは、取り扱っている着物のデザインを事前にチェックできます。
当日レンタルしてみたい着物を検討できるため、着物に合うカラーを取り入れたワンポイントメイクにも挑戦可能です。
トレンドから定番まで自由に着物が選べる花乃和服で、着物メイクと浅草散策を思う存分お楽しみください。
花乃和服でもレンタルできる!着物コーデ別でおすすめなメイクを紹介

着物メイクの基本をひと通り確認したら、続いてはコーディネートに合わせたメイクで、さらにおしゃれな着物姿を楽しみましょう。
花乃和服でも人気が高い3つのコーディネートを基に、おすすめのメイクを紹介します。
- レース着物コーデのメイクポイント
- レトロ着物コーデのメイクポイント
- 古典的な和柄の着物コーデのメイクポイント
レース着物コーデのメイクポイント
レース着物コーデとは、トレンドのレース着物をメインにしたコーディネートを指します。
レース着物はレース生地で仕立てる着物のため、柔らかく上品な雰囲気で着こなせるのが特徴です。
メイクは全体的に淡いトーンを意識するのがポイントで、ベージュ系やコーラル系の肌なじみの良い色をメインに使いましょう。
ベースは艶感のある仕上がりにし、リップやチークには自然な血色感を演出する粘膜色を選ぶと、艶感をさらに強調できます。
レトロ着物コーデのメイクポイント
レトロ着物コーデとは、伝統的な柄や幾何学模様の着物、鮮やかな色合いと洋花を組み合わせた着物などを使ったコーディネートです。
大人っぽくおしゃれな着こなしを楽しめるレトロ着物では、メイクのワンポイントになる色を取り入れると、こなれ感が増します。
メイクの際は、色が映えるようにセミマット肌に仕上げ、アイシャドウやカラーライナーには着物に使われている色と同じ色を選びましょう。
高発色かつ濃色のリップを合わせることで、スタイリッシュな印象に仕上がります。
古典的な和柄の着物コーデのメイクポイント
松竹梅や牡丹など古典的な和柄を用いた着物のコーディネートは、流行に縛られず、飾らない大人の着こなしが楽しめます。
そのため、和柄の着物コーデでは着物の雰囲気と合う、上品で落ち着きのあるメイクを意識しましょう。
ベースはマット肌もしくはセミマット肌、アイメイクはブラウン、リップは王道の赤で凛と仕上げるのがおすすめです。
ただし、アイメイクもリップも濃く仕上げると古臭い印象になるため、アイメイクもしくはリップのどちらかにポイントを置くようにしてください。
浅草で着物レンタルを楽しむための「当日準備」と「注意点」

手持ちの着物を着る場合と異なり、着物レンタルを利用する場合の着物メイクには、いくつか注意すべき点があります。
ここでは、着物レンタルを楽しむための当日準備と注意点について、それぞれ確認していきましょう。
- 選んだ着物の「色・柄」に合わせてメイクの主役を決める
- 店舗にメイクスペースはないケースが大半なのでフルメイクは事前に済ませておく
- 首元へのカラーパウダーやファンデーションは避ける
- 着物を着るシチュエーションに合わせてメイクのテイストを変える
- レンタル店で依頼するヘアセットを想定してメイクする
選んだ着物の「色・柄」に合わせてメイクの主役を決める
手持ちの着物の場合、着物の色・柄が明確なので着物に合わせたメイクが可能です。
しかし、レンタル着物の場合、どのような色・柄の着物を選ぶかはその場になるまでわかりません。
着物をレンタルする際も着物メイクを楽しむためには、着たい着物の色・柄・雰囲気をあらかじめイメージすることが大切です。
イメージを決めてからメイクをすれば、気に入った着物と自分のメイクの相性が悪いという事態を避けられます。
店舗にメイクスペースはないケースが大半なのでフルメイクは事前に済ませておく
メイク付きレンタルプランを扱っている店舗を除き、大半の着物レンタル店にはメイクスペースがありません。
レンタルプランの所要時間は、着物や小物選び、着付け・ヘアセットを終えるまでを想定した時間のため、店内でメイク時間を確保することは難しいです。
着物レンタルの際は、メイクは来店前に必ず済ませておき、待ち時間はお直しを加える程度にとどめましょう。
首元へのカラーパウダーやファンデーションは避ける
着物メイクの1つとして、首と顔の色の差をなくすために首元にカラーパウダーやファンデーションを塗る方法があります。
しかし、カラーパウダーやファンデーションを首元に塗ると、衿元が擦れて色移りする可能性が高いため、着物をレンタルする場合は避けるのが無難です。
着物への色移りの程度によっては、クリーニング代として追加料金を請求される場合もあります。
そのため、首元のカラーパウダーやファンデーションで色の差をなくすのではなく、ベース作りで首と顔の色の差をなくしましょう。
着物を着るシチュエーションに合わせてメイクのテイストを変える
着物を着るシチュエーションは、フォーマルからカジュアルまでさまざまなシーンがあります。
観光や旅行、結婚式やフォーマルな食事会など、シチュエーションに合わせて着物を選ぶように、メイクもその場に合わせてテイストを変えるのがマナーです。
式典などフォーマルなシーンでは上品に、浅草散策などカジュアルなシーンでは、着物に合わせた好みのメイクや写真映え重視のメイクを楽しみましょう。
レンタル店で依頼するヘアセットを想定してメイクする
着物メイクにおいて、着たい着物のイメージと同じくらい重要なのが、依頼するヘアセットのイメージです。
ヘアセットは着物姿の仕上がりを左右するため、同じ着物を着ていても髪型次第で雰囲気が変わります。
着物と併せて依頼するヘアセットも想定しておくと、仕上がりのイメージが固まりやすく、メイクのテイストも自然と決まるでしょう。
また、ヘアセットをしてもらう際にスプレーや手が当たってもメイクが崩れないよう、パウダーでしっかりセットすると、メイク直しの手間が省けます。
メイクと同じくらい大切!着物着用時のブラジャー選び

美しい着物姿を仕上げるために大切なポイントには、メイク・着付け・ヘアセットなどさまざまな要素があります。
なかでも、多くの方が見落としがちなのが、着物着用時のブラジャー選びです。
着物では、寸胴体型に着付けるのが美しい着こなし方のため、胸元に高さを出す洋装用のブラジャーは合いません。
胸元に高さを出すと衿元が崩れやすくなるほか、着物にメイクが付着する原因にもなります。
着物を着る際は胸元をなだらかに整える、和装用もしくはノンワイヤーのブラジャーを使いましょう。
濃いめのメイクが映える着物の特徴とシチュエーション

着物メイクは、肌の質感を丁寧に作り込んだナチュラルメイクが基本です。
しかし、成人式で着る振袖、結婚式で着る白無垢・色打掛などに関しては、ナチュラルメイクよりも濃いめのメイクが映えます。
フォーマルな場で着る着物は、金糸や箔をふんだんに使った豪華絢爛なデザインが多く、ナチュラルメイクだと着物とのバランスが取れません。
そのため、振袖や花嫁衣裳を着る際は、メイクは濃いめに仕上げましょう。
前撮りなど写真を撮影する際も、ライトの光で色が飛びやすいため、少し濃いめのメイクに仕上げると全体のバランスが美しく整います。
着物を着る時に自分でメイクするのが自信がない場合はどうする?

普段あまりメイクをしない方やメイクが苦手な方など、着物メイクに自信がない場合には、メイク付きのレンタルプランを利用する方法があります。
ただし、メイク付きのプランは、一般的なレンタルプランよりも割高になることが多いため、セルフメイクを覚えるのがおすすめです。
一度覚えてしまえば、手軽にできて料金もかからず、レンタル中に化粧が崩れても慌てることなくお直しができます。
最初は不慣れで難しく感じるかもしれませんが、練習を重ねるうちにコツが掴めるため、ぜひセルフメイクに挑戦してみましょう。
着物メイクのコツを押さえていつもより可愛い自分に

着物に似合うメイクのコツは、艶感のある陶器肌と平面美を活かしたナチュラルメイクです。
いつものメイクとは違う平面的なナチュラルメイクでは物足りなさを感じるかもしれませんが、華やかな着物と合わせることで、バランスの取れた着物姿が完成します。
浅草着物レンタル花乃和服では、600着以上のレンタル着物と浴衣を用意しており、着物メイクに合わせた着物選びが可能です。
今回紹介した着物メイクのコツを押さえて、いつもと違う着物姿の特別感を楽しみましょう。

花乃和服の姉妹店である梨花和服 浅草店もぜひご利用ください。
- この記事の監修者:
浅草着物レンタル花乃和服 - 許認可:美容所開設証 許認可番号 5台台健生環き第10176号
- 住所:東京都台東区雷門2丁目16−9 HULIC&New雷門 9F
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